活動報告

活動報告:10月12日

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2008.10.12 由仁町「みたむら農園」プチ体験ツアー

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10月12日、農都共生研究会主催のプチ農業体験ツアーが行われた。行先は研究会メンバーでもある由仁町の「ふれあい体験農園三田村」。札幌からバス1台を貸し切り、50名の参加があった。新聞告知を見て参加した人、研究会メンバーの口コミ、三田村農園で行われている農業小学校の生徒さんなど、農業体験に関心のある人たちが今回の企画内容に興味を持って参加していた。

農園に着いてからは2班に分かれて農業体験。ニンジンやミニトマト、ホウレン草などを収穫し、米を貯蔵してある納屋の中や精米機を見学した。また、農業小学校の貸農園を見学し、それぞれ自分の植えたいものを植えるため多種多様な作物が栽培されていることに驚いていた。

農園からはのどかな田園風景が見渡せ、園内に造られたビオトープで生き物観察をする姿も見られた。ビオトープにはカエルやゲンゴロウ、ミズスマシなどさまざまな生き物が棲んでおり、農薬を使わない農業の証でもある。

昼食の会場は園内のビニールハウス。ここにはキッチンも設備され、三田村農園で親子の食育イベントを実施しているJRホテルのシェフが収穫した野菜や近隣農家の農産物を使って特製のカレーやサラダなどを提供した。新鮮野菜+プロの技に、参加者の満足度も高かったようだ。また由仁の農家によるプチ直売所も店開きし、両手一杯に買い物をする人も多かった。

食後はハウスの中で林美香子さんをコーディネーターにプチフォーラムを開催。農業小学校の生徒さんからは、「農薬を使わない野菜には虫がいっぱい付くことが分かった」「場所のみを貸す市民農園と違い農家の先生がいるので安心だし、三田村さんの人柄も魅力」「職場の仲間と一緒に楽しみながら作っている」などの声があり、園主の三田村雅人さんは「たくさんの人との出会いがあり、さまざまな人がいろいろな形で関わってくれるようになったのが一番の財産」と農業体験の幅広い意義を強調した。

最後は、由仁のお米などが当たるお楽しみ抽選会。学生ボランティアの協力も得て、充実したプチ農業体験ツアーが終了。

参加者は農村での休日を満喫した。

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