活動報告

活動報告:10月31日

活動報告

2010.11.26 SDM研究科提携農園ホウレン草配布

2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2009

2009

2009
2010
2009
2008

2012年10月6日からプラニスホールで開催されてきた「イマイカツミ絵画展&トークショー」が同21日、盛況のなか閉幕しました。お陰様をもちまして延べ3,300人の方がご来場をいただきました。会期中は北海道の駅舎の水彩画作品196点を展示のほか、作品集やポストカードの販売も大好評でした。また、当研究会会長の林美香子氏がコーディネイターを務めるトークショーには大勢のお客様が参加され、イマイカツミさんと6名のゲストの方の多彩な視点から北海道の魅力と未来を語り合う有意義な場となりました。

10月7日(日)
ゲスト:上野 砂由紀さん(上野ファーム)

北海道ガーデンの魅力を発信する上野さんに庭づくりを語っていただきました。「そらのガーデン」も上野さんが手掛けたもので、秋に際立つススキは穂の色や形が変化して、最後まで美しく見ることができると、見どころを教えてくれました。イングリッシュガーデンに学びながらも北海道の気候風土が植物に与える影響をとらえ「北海道ガーデン」と呼ぶようになったそうです。センスと技術に加えて人を楽しませるサービス精神も旺盛な上野さん。ナチュラルでパワフルな活躍から目が離せません。

10月8日(祝)
ゲスト:高山 秀毅さん(FM北海道パーソナリティ)

AIR-G’朝の番組「ビビット・クルール」パーソナリティの高山さんは列車の旅の楽しみを語ってくださいました。旭川の新しいご当地グルメとして人気沸騰の駅弁『旭川しょうゆ焼きそば』の紹介や、期間限定で運行された札幌・函館間の旅を満喫できる『特急ヌプリ』の魅力、列車で行きたい日帰り余市観光など、鉄道ネタは尽きません。会場内の絵を観た感想は「空を飛ぶ鳥も描かれている、空気感もいっしょに表現されるのですね」と作品づくりに寄り添う視点で、イマイさんご本人も感激の様子でした。

10月13日(土)
ゲスト:三田村 雅人さん(ふれあい農園みたむら代表)
特別ゲスト:西川 健さん(北海道運輸局長)

由仁町で農業を営む三田村さんは一般消費者の農業体験を実践する『ふれあい農園みたむら』の様子をご紹介くださいました。このふれあい農園では三田村さんの指導で農業体験ができるほか、みんなで作って食べるお昼ごはんも好評で、恒例の三田村家のおばあちゃんの差し入れは参加者のお楽しみだそうです。2004年から修学旅行生を受け入れている「そらちDEいーね」の活動では、わずか数時間の農業体験でも子どもたちに人の温かみを伝えたい!と語る三田村さんの熱い心が伝わってきました。
この日の特別ゲスト、北海道運輸局の西川局長は絵画展を通じて感じ取ることができる駅の文化的な価値に触れ、駅舎作りに携わった方々への敬意を表されました。そして、北海道の楽しみ方の紹介として、ロングスティや船旅などの情報もお話いただきました。また、北緯43度に位置する北海道はヨーロッパと同じライフスタイルを楽しむことができると、北海道の四季の美しさをドイツやフランスの印象と重ねてお話しくださいました。

10月14日(日)
ゲスト:宇都宮 庸子さん(フリーアナウンサー、野菜ソムリエ)

STVどさんこワイド「ときめき野菜通信」で活躍中の宇都宮庸子さんは、番組の準備で現地へ赴くときJRを利用することが多く、駅舎の絵を見て思い出す様々な野菜のエピソードを紹介してくださいました。例えば、千歳駅ならゴマ。ゴマは99%を輸入品で占めますが、残りの1%を北海道千歳で作り始めている人がいるという逸話も紹介など、アナウンサー、そして野菜ソムリエとしての宇都宮さんの真摯な心が伝わるトークショーとなりました。

10月20日(土)
ゲスト:村澤 規子さん(『ぐうたび北海道』編集長)

北海道の旅行や遊び、グルメの専門サイト「ぐうたび北海道」の村澤さんは、自ら良質の旅を探して道内を走り回る編集長。駅舎の絵を描きながら北海道中の温泉に入ったというイマイカツミさんの温泉談議を聞いた村澤さんから、ランチバイキングやお風呂に特徴がある温泉をいくつかご紹介いただきました。列車の旅でお勧めといえば、冬の鉄道旅行で流氷と温泉を楽しむノロッコ号だそうです。聞いているだけで旅行へ行きたくなる楽しいひとときでした。

10月21日(日)
ゲスト:高橋 克幸さん(富良野市ぶどう果樹研究所)

今年は好天に恵まれ2日前に収穫が終わり、無事にトークショーに参加してくださった高橋さん。現在17種類あるワイン。様々な苦労や思いを語っていただきました。可愛いラベルが印象的な「羆の晩酌」は発売当初はあまり売れなかったものの、ブレンドや樽の使い方で改良を進めて今では人気商品へ。様々な挑戦を続ける高橋さんがこれからどんなワインを世に送り出すのか、今後も期待が高まります。