活動報告:5月23日
5月23日、今年も当研究会幹事の辻村さんが代表をつとめる「北海道farm’s」にて農都共生研究会ミニフォーラムが開催され、11名の参加がありました。
ミニセミナーではまず、当研究会代表の林から「お米と小豆の消費拡大」をテーマに講演がありました。北海道の代表的な農産物であるお米と小豆の消費拡大について、様々な検討や企業・自治体などの取り組みを紹介いたしました。
続いて今年のセミナーでは、旭川の福居製餡所の福居専務にご参加いただき、小豆のこと、製餡についてのご講演をいただきました。小豆に含まれる成分やその効果や、創業当時から現在に至る餡の消費動向の移り変わり、現状の課題などもお話ししていただきました。中でも、こしあんの作り方は想像以上に多くの工程があり、とても大変な作業ということに多くの参加者が驚いていました。
また、今回は餡の食べ比べということで、十勝小豆としゅまり小豆で作った餡の食べ比べを行いました。また、福居製餡所が今春から新商品として販売(北海道farm’sでも取扱い中)した「あんジャム」の試食と意見交換も行われました。
本年度はまた秋に、内容を変えセミナーを実施予定です。ご興味のある方はぜひ、ご参加のほどよろしくお願い致します。