活動報告:8月6日
農都共生研究会では、農業・農村をテーマにしたセミナーを開催してきましたが、コロナの状況下、北海道アルバイト情報社「くらしごと」と共同して、初のオンラインイベントを企画しました。
タイトルは、農家応援企画「おいしい野菜を食べて、もっと元気に」。
札幌近郊でユニークな農業を営む3人の農家の皆さんに話を聞きました。
8月6日 19:00〜20:00 スタジオに見立てた北海道アルバイト情報社の会議室からユーチューブでライブ配信。アーカイブは2021年9月末日まで配信しました。
進行は、北海道アルバイト情報社「くらしごと」担当の伊藤新さんと、農都共生研究会の林美香子代表が担当。冒頭で、農都共生研究会やくらしごとの紹介をしたあと、「おいしい野菜を食べて、もっと元気に」をテーマに、3軒の農家に話を聞きました。
まず、「はるきちオーガニックファーム」(石狩市花畔)の小林卓也さんにZOOMでインタビュー。有機農業の取り組みやおしゃれな直売所、消費者との交流の熱心な取り組みなどを聞きました。途中、可愛い息子さんも画面に登場して、和やかなムードで進行。多品目栽培しているカラフルな野菜を事前に送ってもらい、スタジオに飾りましたが、どれもみずみずしく美味しそう。
オーガニック野菜 直売所・ネット販売 札幌近郊 はるきちオーガニックファーム (harukichi-farm.com)
続いて、ファーム伊達家(札幌南区藤野)の伊達寛記さんにZOOMでインタビュー。公務員から新規就農した伊達さん。新規就農までの道のり、肥料・農薬を一切投入しない自然栽培、会員制宅配をするCSA(地域が支える農業)などについて話して頂きました。最盛期の見事なズッキーニを前に、種取りの自家採取の話やおいしい野菜の食べ方も教えて貰いました。
ファーム伊達家について – ファーム伊達家 (farmdate.jp)
かわいふぁーむ (札幌西区小別沢)の川合浩平さんには、農作業の後、配信場所にお越しいただきました。「濃いやさい」のネーミングで直売している無農薬・無化学肥料の野菜の話、収穫体験などについて聞きました。「札幌で一番わかりにくい直売所」ともいわれる場所の探し方、ボランティアで収穫してくれるお客様のことなどユーモアたっぷりの楽しいお話でした。
かわいふぁ~む yasaibacca | Facebook
ライブ配信中には、3人の農家の皆さんへの質問や、「美味しい野菜をもっと食べようと思った」「直売所に買い物に行こうと思った」などのメッセージも数多く寄せられました。またアーカイブ配信も沢山の方たちに視聴いただくことができました。
3人のみなさんの詳しい取材記事は、「くらしごと」の農スタイルのホームページをご覧ください。
【北海道】農スタイル | 北海道の人、暮らし、仕事。 くらしごと (kurashigoto.hokkaido.jp)