活動報告

活動報告:5月19日

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2023.3.10

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富良野の半農半画家イマイカツミさんの畑で、ワイン用のブドウを植える手伝いをしてきました。今までのアスパラ栽培に加え、ふらのワインの原料となるブドウの栽培に初めて取り組むイマイカツミさんです。私はワインが大好きなので、ワインの原料となるブドウをどんな風に栽培していくのか興味津々。見学を兼ねてブドウ植えの体験をさせて貰いました。

予め耕運機で耕し、91本の杭を打った畑は美しく準備されていました。今回植えたブドウは、高級品種であるツバイゲルトレーベ。オーストリアが原産の寒さに強いブドウです。富良野市ぶどう果樹研究所が接ぎ木で作ったブドウの苗200本が用意されましたが、私はそのうちのほんの一部を手伝ってきました。

接ぎ木の苗は一年半かけて育てて、冷蔵庫で保存してあったもの。穴あけドリルで深めに穴を掘り、45度傾けて斜めに植えていきます。冬の気温が-30度にもなる寒い地域なので、凍らないように降り積もる雪を利用して栽培するために斜めに植えるのだそうです。根付きが良くなるようにたっぷりの水やりをします。植えた直後はこの水やりが大切ですが、なかなか大変な作業だそうです。そして、ぶどうの垣根作りのための針金や保護カバーの設置などの作業が続きます。

順調に育てば、3年後にブドウの収穫ができる予定です。楽しみですね。
美味しいブドウに育ってねとお祈りしながら手伝ってきました。